開幕戦って、テストの延長戦って気がしる。(暴論)


そう言えば、
春の月9ってキムタクがレーサーやるんでしたっけ。
ヤホートピクスで見て、「ゲっ!(とうとう来たか)」
と思った次の瞬間、ある部分を読んで「セナっぽいな…」
と思ったんだけど。どんな内容になるのやら。
あ、フォーミュラとは限らないのか。


ナニはなくとも「ポールポジション!愛しき人へ…」
みたいな展開はナシね!(ふ、古ぅ)。
このドラマを最後まで見てしまった人が
世の中に何人いるのか…
いや、それなりに好きだったけどね(笑)。
ニシキオリ・ザ・グレートを見る&
アルフィーさんの主題歌聞くだけでも価値あり。


前置きこの辺本題。F1開幕でし。
TV中継の感想文です。
他のデータ(ウェブ等)はほとんど見てません。
以下どうしてもネタバレになるので隠しマース。







実は最初の20分見てない(笑)。
だから今のお台場局F1中継スタイルを目にすることなく、
TVつけたら、サーキット映像で
塩原アナ+近藤マッチ+右京ちゃんという、
ま、フツーだよね、という3人が喋ってました。
これって不幸なの? 幸せなの?


さてオーストラリアGP、一言でまとめると、
うん、開幕戦ってかくあるべきで、
今年の19戦はもしかして大荒れ?、ってな内容。


まず予選。
すいません、今の予選って一台ずつなんですか
(はいレギュレーション分かってません)。


それは置いといて。


シュー兄と琢磨くんの不運(で良いと思う)は、
今後、誰にでも起こりうるんだなっていう現実が
よく表れてたと思う。
琢磨くんの場合は、それにプラスすることの開幕戦お約束の
「煮詰まってませーん! 今後に期待して下さい!!」
っていうありがちな展開もあったけど。
逆を言っちゃうと、
今回のフィジコくんのPPのような幸運
(こちらはやや暴言か)というのも
大いにあり得るってことで、
これまでのあっさりとした予選とは、
ひと味もふた味も違う予選が、
今年は見られるのかなって期待してしまう。
ま、これに限らず、楽しい反面、
今年はレギュレに慣れるまでが大変かな、とも思うんだけど。


そして決勝。


クル、素敵すぎ<スタート。
あんなにスパッと刺すスタート、久しぶりに見たわぁ。
これよこれっ、これがあってのF1だなあと思いますた。


あと、
見所はライコネン+シュー兄+琢磨くんの三つ巴レース模様。
シュー兄(とコーイチくん)としては
不本意なレース展開だっただろうけど、
楽しませて頂きましたよ。
完全に押さえられてたもんねえ、シュー兄。
ついつい、
ミカvsシュー兄を思い出してしまう人がここに一人。


それからレースに全く関係なくどうでもいいことですが、
スターティンググリッドについたときのルノー
(…もうベネトンのベの字もないのね…)
のアップ見たときに、「インディ?」と思ってしまったのは、
多分フロントウィングとノーズの形のせいかな。
どうあれ、今のF1にはシャープさ、優美さに欠ける。


あと。途中のリタイア劇はともかく、その他は決勝それ自体、
結構淡々としたレース内容だったよなあって思う。
1戦だけで言い切ってしまうのは時期尚早ですけども、
レギュレーション大改革がどうも裏目に出たっぽいような。


右京ちゃんが「今年のレギュレーションについて深読みして、
みんな裏技を使うようなことをしてくるかと思ったが、
やはりF1、そんな姑息なマネをしませんね」
というようなことを言ってましたが、それもあると思うけど、
ひとまずどのチームもレギュレーション解釈については
静観してるような節がある気がする。
「F1」であるからこそ
上手く使いこなせるかかどうかが分からない段階で、
大バクチを打つようなことはしないでしょうし。


ともあれ、フィジコくん通算2勝目おめでたう。
バリは、今年もイイ仕事してくれそうな予感。大いに期待。


さて最後にお約束の実況陣への突っ込み。
1回目のスタート、
思いっきりイエロー振られてるのに見逃す実況アナ(笑)。
スタートってどうしてもボルテージ上がってるし、
ちっさい画面使ってるんだろうけどさ、
そろそろ慣れて欲しいな、と。


右京ちゃん、解説上手くなったなあ&聞きやすくなったなあ。
地上波=幅広いファンへの対応、という意味では、
右京ちゃんの解説の分かりやすさは重要だと思う。
久々に聞くことができた、
森脇さんのピンポイントずばっと解説もまた良し。
これで今宮さん+川井ちゃんがいたら、なあ…。


以上、駆け足ですが感想文終了(えっ何か欠けてない?)。